2007年8月30日木曜日

一の宮探訪へのお誘い

いきなりですが、今度出版する本のタイトルは、『全国「一の宮」徹底ガイド』です。

一の宮。皆さんご存じでしょうか?

「愛知県に尾張一の宮って駅があったなぁ」
「千葉にも上総一の宮があるよ」
「一の宮、神社のことかなぁ」

こんな印象を持っている方が多いのでは?

端的に言えば、一の宮とは全国68カ国にそれぞれあった地域ナンバー1神社。
約1000年ほどまえ、朝廷より地位と権威が認められたことによって
与えられた称号、それが一の宮なのです。

ただ、法律などで定められたわけではないため、国によっては
われこそ一の宮と名乗る神社が複数あるところもあります。
そのため、学界ではどこが一の宮か、それぞれ学説が確定していないところもあるのです。

神社は残存する建物としては決して古くからのこるものばかりではありませんが、
そこに存在した意味、理由があるはずです。
そんな神社の裏に潜む歴史の余韻に思いをはせながら一の宮を巡礼すると、
だんだんと日本がみえてくるような気になってきます。

一の宮は全国にまんべんなくあります。
だからだれでもすぐに一の宮巡礼の旅を始めることができます。
しかし全国にあるのだから、やりがいのあるのも事実です。

本書はその一端を紹介するための本です。
本書をたずさえて、あなたも一の宮探訪の旅に出てみませんか?

2007年8月29日水曜日

再校校正の手分け点検

本日、恵美&嘉樹は、とある都内のファミレスにて、
校正の点検結果を打ち合わせし統合しました。

あらかじめ二人でそれぞれ校正をして、問題点、修正点をあげ、
永遠3時間以上!
ようやく終了したころには二人ともへとへと。

あとは若干残った問題点をクリアして担当の編集の方にお渡しすれば終了です。
どうやらゴールが少しずつ近づいてきました。

一冊の本を作ることは大変なんですね。。。

本を見る目が変わりました。

2007年8月27日月曜日

再校校正到着!いよいよ仕上げです!

再校が届きました。再校は2回目の校正のこと。これが最後の校正です。

初校はワードで入稿した原稿がそのまま組版(レイアウト)されずに校正しました。
当然、ルビや図版も入っていませんでした。

今回の再校では、それらがちゃんと入っています。
扉や奥付までもが入っているから、まぁ完全に本のできあがりがみえてきたわけです。
うれしいですね。

この段階になると、一番おっかないのが、事実誤認や誤字・脱字。
意見が違うとかはまぁよいとしても、明らかに間違っていることを防ぐことが寛容です。
たとえば、電話番号、住所などがわかりやすい例ですね~

あさってに相方の「恵美」と二人で分担している校正を統合。
それまで電車の中でも、布団の中でも、スキあらば点検しています。

2007年8月23日木曜日

本のタイトル『全国「一の宮」徹底ガイド』に決定!

とうとう本のタイトルが決まりました。
一の宮とはなんのこっちゃと思われるかたも多いと思いますが、地域でナンバーワンの神社のことです。
PHP文庫から書き下ろしで10月発売です。
書店には4日ごろに並ぶ予定ですので、どうぞ記憶の片隅にメモ書きしてくださいませm(__)m

2007年8月21日火曜日

神社訪問~安房神社、の巻~


いやぁ暑かった。

鎮守の森、神社は涼しい!のは事実だけど、そこにいくまでが暑いの何の。。。

安房神社は、千葉県のさきっちょ、館山にあります。


訪問した日はまさに炎天下、レンタカーでいきましたが、ひどい暑さ。

上社と下社の二つから構成される、広々とした境内。

ここの見所は、実は春の参道だね。
参道の両端にはたれるように桜が列を成しているのです!
春先にまたたずねたくなりました。
ついでに「洲崎灯台」、ここもよいところでした。

ここから見える景色はまさしく絶景。

2007年8月9日木曜日

実はブログ以外にも、ミクシィがあるんです

すでに書きましたが、われらは二人組みユニット。
でもこのブログはその2が書いています。

その1(=相方)が書いている日記が実はミクシィにあるんです。

名前は「恵美と嘉樹」

ぜひ検索してマイミクになってくださいね!


ところで、本日日記に相方が書いていますが、
現在仮に決まっているタイトル(書名)をできるだけ
売れるタイトルに、という著者の勝手な要望を編集の方に具申してみました。

「任せてくれよ!」

という編集の方の声が聞こえてきそうですが、
いろいろと考えてみたわけです。

あとはお任せ!ですが。
ベストセラーを目指す!には書名は大事でしょう。

実際、いいタイトルとはどんなものか、なかなか難しいものですが。

2007年8月8日水曜日

デビュー!への道のり

今年の10月に出る本、これがデビュー作です。
文庫本、とある出版社、部数はたくさんです。

そもそもわれらユニットが結成されたのは約1年前のこと。
何とか本を出したい!その思いで、お互い共通して興味のあった日本古代史に関する企画書とサンプル原稿を書いて出版社へ出してみることにした。

出版決定はなんと2社目!すばらしい的中率。去年の10月末のことでした。
これは何かがどうにかしたとしかいえませんね。

企画決定以後のスケジュールと予定は以下の通り。

10月末 企画決定
12月 編集担当の方と打ち合わせ 第1回
 サンプル原稿を持参、厳しい指摘を受ける!
2月 サンプル原稿再提出、GOサインでる!
3月 原稿2割程度提出
6月末 原稿締め切り
  原稿持参のうえ、編集担当の方と打ち合わせ 第2回
7月下旬 初校出校
8月上旬 初校戻し 編集担当の方と打ち合わせ 第3回
以下は予定
8月下旬 再校出校
8月末 再校責了
9月下旬 見本出来
10月上旬 配本(書店に並びます!)

2007年8月6日月曜日

校正を編集者の方に渡してきました!

いやぁ、暑かった。異常だ。

汗だくになりながら、都内にある出版社の事務所へ訪問、
こちらで約10日程度かけて見た初校(最初の校正)を編集者の方に渡してきました。

校正者が丁寧に点検いただいたので、基本的にはチェックいただいた点の確認だけで済みました。
たとえば、

コメント例(1)
(原稿)「古来より~」
(校正者のコメント)「古来より」とは使いません。「古来、~」が正しいです

コメント例(2)
(原稿)「人々の行き交う交通上の地」
(校正者のコメント)「行き交う」と「交通」とが重複の表現

などなど。
自分の書いた文章を読んでもらい、ここまで丁寧にコメントいただけるなんて。
すばらしいですね。

次回の最後の校正は8月16、17日とのこと。
もう一踏ん張りです!

2007年8月5日日曜日

二人は一人の二倍よい!

われら、二人組ユニットなのです。
藤子不二雄のように。
二人で1つのペンネームで、共作することとしました。

そんな中、第1冊目の著書の校正締め切りがいよいよ迫っています。
そこで、二人で約300ページある校正を半分ずつ分担し、交換することで二人の目でかつ二倍見ることができる!というすばらしさ。

一人より二人。確かによいことです。

藤子不二雄のように、コンビ解消になるまでがんばります!

おっと、校正がんばらなくっちゃ~

2007年8月3日金曜日

書店向けの販売促進資料を作ります

本を買うのは書店。
みなさん、そうですよね。

その書店で、何とか本がいっぱい売れないか、
出版社の営業にこちらのアイデアをダメもとで相談してみました。
書店に配布する資料をこちらで作り、出版社の営業の方に使ってもらえることになりました!

詳細はいえませんが、

・デザイナーさんに頼んで
・かっこよくつくりたい!
・キャッチコピーを簡潔に!

などなど、いろいろと考えてみようと思います。
書店の方に「これはよい!売れる!おもしろい」と思うような資料を作らねば。

必死です。

毎月たくさんの本がでて、毎月消えていく

今日は刊行していただく出版社の8月の新刊(文庫)が並ぶ日でした。

近くの大型書店に見にいくと、ずらーっと山積みです。
あと何ヵ月がで自分達の本も並ぶのかと思うと感慨深いなぁ
と思ったのも束の間、7月に並んだ新刊が消えているのに気付きました。

この出版社は毎月の初旬に刊行するのですが、その際に
書棚のコーナーから前月分が返品されてしまうのです。

出すだけでなくどれだけ多くのかたに読んでもらえるか、なんですね。
こんなことなら一の宮巡礼のときにベストセラー祈願をするんだった。

でも、必ずベストセラーに!なるはず。

2007年8月2日木曜日

書名の悩み

神社に関するの本を書いている。
600円前後の書き下ろし文庫本だ。
内容は、全国の神社とそれにまつわる歴史を紹介するモノ。

問題は書名。

神社って、結局歴史マニアしかかわないでしょ?
でもそこを何とか敷居を広げられないか。
歴史以外の、たとえば江原ナントカさんのように「スピリチュアル」に
興味のある女性が手にするようなタイトルはないか?

いい知恵が浮かびませんねぇ。