2009年2月12日木曜日

一度ハマったらやめられない

『歴史群像』(学研)への原稿を書き上げました。

http://rekigun.net/

昨日が締め切りでしたが、何とかまにあわせて原稿を編集者の方に送りました。

原稿依頼の連絡をいただいたのが、年末の12月21日ごろだったでしょうか。これまで2冊の本を上梓しましたが、出版社の方から依頼されたのははじめてでしたので、とても興奮したのを覚えています。

テーマは「大化の改新から天智天皇までの歴史」。B5判の古代史を特集とした内容のようですが、そのうちの一部を執筆させていただきました。

項目は4つ。
「大化の改新から天智天皇までの歴史」を概説としてなぞること
特論として
「乙巳の変の真の黒幕は誰か」
「大化の改新はなかったのか?」
「白村江の戦いとはなんだったのか」

原稿を書くということは、自分で考えたこと、獲得した知識を相対化することになります。こういっては読者の方に対して大変失礼かもしれませんが、原稿を書くことは私たちにとってとても「勉強」になっています。自分の考えがまとまっていくのですから。これは一度やったらやめられません。

今回の原稿は分量もさほど多くはないとはいえ、原稿用紙換算では50枚ほどにはなりました。恵美と嘉樹との双方で原稿を往復させること3回、なんとかそれなりにまとまったよい原稿がかけたと思います。

発売日などはよくわかっていませんが、詳細が決まったら本ブログでご案内します。ご期待ください。