2011年1月4日火曜日

7時間ドラマであけました

2011年も4日がすぎようとしております。
本年も、恵美&嘉樹を、どうぞよろしくお願いいたします。

恵美の正月のすごし方といえば、不覚にもテレビ東京の7時間以上もある時代劇ドラマをみてしまいました。
(原稿かかにゃ、ならんのに。。。)

竹中半兵衛と黒田官兵衛の二人が主人公のもの。
ともに秀吉の軍師として活躍しました。
通り一遍の史実をなぞったものだったようにも見受けられましたが、
波乱万丈の人生な二人、なかなか面白かったとおもいます。
武田信玄の軍師だったともいわれている山本勘介のように、
軍師はドラマにしやすいのでしょうね。キャラ立ちしやすいというか。

荒木村重に捕らえれ、牢でみた藤の花に生きる望みを見たなど、
有名な逸話にことかかないのが黒田官兵衛。
しかし素直ではない嘉樹は、いったいどこまでが史実として史料に出てくるのだろう?
といううがった見方をしてしまいます。
きれいごと、というか「いい話」はどうも「後付」ではないか?とおもってしまうわけです。
実際、戦国大名の「いい話」は江戸時代以後の後世に「つくられた」軍記物に出典があるものが多く、史実として疑わしい話がおおいのです。

どれほどの書籍が出ているのか、少々調べましたが、
専論とする単著は皆無のようです。
竹中半兵衛ものもありません。

だれか、史実をはっきり書き分けた本、書いてくれませんかねぇ。
(他人任せです)